A/T OVERHAUL

メルセデスベンツ 4AT オーバーホール

4速タイプのオートマチックトランスミッションのオーバーホールでは、ATを全て分解後、点検・洗浄を行ない、消耗品・対策品への交換を実施します。繊細なメルセデスベンツの機械式4速オートマチックトランスミッション。このオーバーホールでは、まずお客様よりトラブルの症状を聞き取って、ATを全て分解した後、点検・洗浄を行ない、問題点と原因を確認します。そして消耗品を交換し、必用な部分には対策品を使用します。組み付け時には、各規定値により正確に組み上げる必用があります。バルブボディも同様に、点検・洗浄・組み付けを行ないます。
302,400円(税込)

 

ミッション脱着
お客様から症状を聞き取り、メカニックがロードテストで確認した後、ミッションの取り外しを行ないます。

ミッション分解
ミッション本体を分解し、ATFの状態、スラッジの有無を確認しながらトラブルの原因を特定します。

パーツの洗浄
分解したパーツを洗浄し乾燥させます。よく乾いた状態で、傷や減りなどを再確認いたします。

シール類の交換
オーバーホールキットを使用し、各パーツに新しいシールやガスケットを装着します。

クリアランス調整
シール類を交換した後、ディスクやバンド類(消耗品)を装着するにあたり、クリアランスの調整が必要になります。

ミッション組み付け
各ユニット単位で組み上がったパーツを、ミッション本体に装着していきます。 バルブボディのオーバーホール 全てのバルブ、スプリングの洗浄を行ないます。バルブボディ本体に多くのスラッジが付着している場合、洗浄剤にてクリーングをします。

オーバーホール後の調整
オーバーホール完了後、車輌に装着して変速ポイントやシフトショックの適正化を行なうため、念入りなロードテストを実施します。ここでのセッティングが、フィーリングに大きく影響するため大切なのです。

メルセデスベンツ 5AT オーバーホール

5速オートマチックトランスミッションはフル電子制御のため、ダイアグノーシス(コンピューター診断機)によるチェックを同時に行ないます。
メルセデスベンツの5速オートマチックトランスミッションは、電子制御の現代的なメカニズムです。フル電子制御であるため、お客様よりトラブルの症状を説明していただいてから、ロードテストと同時にダイアグノーシス(コンピューター診断機)によるチェックを行ないます。

378,000円(税込)

ミッション脱着
お客様からトラブルの症状を伝えていただき、メカニックがロードテストを行なった後、ダイアグノーシスによるコンピュータ診断でエラーコードの読み取りを行ないます。ミッションの取り外しはその後となります。

ミッション分解
ミッション本体の分解を行ない、スラッジの有無などATFの状態を確認しながらトラブル原因を追求します。

パーツの洗浄
分解したパーツを全て洗浄し乾燥させます。乾燥した状態で、傷や減りなどを再確認いたします。

シール交換
オーバーホールキットを使用し、各パーツに新しいシールやガスケットを装着します。

ディスク(消耗品)の交換
5速タイプには、6種類のインナーディスクが使用されています。年式によっては対策品のディスクが出ているので、全てをこれに交換いたします。

組み付け
組み付け時には、トルクレンチを使用して規定のトルクでボルトの締め付けを行ないます。

仮組み
仮組みを行ない各ユニットの動作を確認した後、本体に組み付けます。

バルブボディのオーバーホール
バルブとスプリングを全て点検し、組み付けます。同時にコンダクタープレートを新品に交換し、各ソレノイドバルブを点検した後に組み付けます。

オーバーホール後の調整
ミッション本体のオーバーホール完了後、車輌に装着した状態で変速ポイントやシフトショックを調整するため、ダイアグノーシス(診断機)で適正化を行ないます。

メルセデスベンツのAT(オートマチック)オーバーホール

時期を誤ると大きな出費に繋がってしまう
AT(オートマチック)のオーバーホールのタイミング

マニアックベンツ世代のモデルとなるとATのオーバーホールを考えたい時期。
壊れてから直すというのが「普通」なのかもしれないが、じつはこのタイミングがとても重要なのである。
愛車をいたわり、快調に走らせるためには、時として「予防」のための修理も視野に入れておきたい。

トラブルの前兆は何らかの形で表れる

変速のタイミングがおかしい、バックしなくなったなど、ATにトラブルが起こると、気分はガクンと落ちる。それが出先であったならなおさらだ。
登場から20年以上が経過し、走行10万kmを越えているクルマが多いこの世代のメルセデス・ベンツはATオーバーホールの時期に来ている。

ATの修理と聞くと30万円以上はかかるから「はい、お願いします」と簡単に言うのは難しい。だが、本当にこの世代のメルセデスを味わうためには、本来のATの性能に戻すことが重要なのである。

燃費が悪いからといって、怪しげな燃費アップグッズを使うよりは、ATをオーバーホールした方が確実に燃費は良くなるし、カッコイイホイールを無理して買っても、ATが壊れてしまっては誰にも見せられない。

クルマは走ってナンボなのだから、まずは正常に走れるコンディションにすることが大切なのである。

オーバーホールを迷っていた人、決心がついただろうか。「YES」なら、次は修理のタイミング。一般的に考えて「壊れてから直す」か「壊れる前の予防として直すか」の2つの選択肢がある。さぁ、どっちが最適なのか? 筆者の経験上「壊れてから直す」というのがよく聞く話であり、多数決で物事が決まるというのは我が国でも同じなので、こちらを多数派とし、「予防として直す」は少数派とさせていただく。

この結論を出してくれるのは、重整備を得意とするメルセデス・ベンツ専門の修理工場セントラルオートの児玉メカニックだ。

オーバーホールのベースになるパーツは自分のクルマにある

「壊れた状態で入庫してくるのがほとんどですね。うちのATオーバーホールは定額制にしてますが、本当だったら前兆が見えた時点で修理するのがベストタイミングだと思います。例えば機械式の4速ならバックしなくなるケースが多い。最初のうちは大丈夫だからといって放置する人もいますが、クルマへのダメージは大きいです。オーバーホールと言っても使えるパーツは再使用しますから、ベースになるパーツはあくまでもオーナーさんのクルマなんです。滑り出したり変速ショックが大きいなど、おかしいと思ったらオーバーホールの時期が近いと認識して下さい。ミッションは消耗品ですから」

どちらかと言うと少数派よりのお答え。

トラブルの前兆を見逃さないことは、ATに限らず全てのメンテにおいての共通認識。
クルマへのいたわりは安心感と、その費用に見合った最高のパフォーマンスを見せてくれる。
だからこそ、僕らはこの世代のベンツが好きなんだと実感する。
ATオーバーホール後、修理をして良かったと思う時は必ずくるのだ。

メルセデス・ベンツ純正のオーバーホールキット。
そのほとんどはガスケットとパッキン類。
クラッチディスクやブレーキバンドなどは別発注となる。

ATFの定期的な交換は必須。同時にフィルターも交換するのがベスト。
ATFの交換作業は信頼できるメルセデス専門の修理工場に依頼すること。

こんな症状が出たら注意!!

●変速時の滑り
シフトアップ時に一瞬タコメーターが上がる、変速時のタイミングがおかしいなどの症状が「ATが滑っている」というケース。
●バックしない
トラブルの前兆として分かりやすいのがRレンジに入れてもバックしなくなること。こうなるとオーバーホールが必要となる。
●速時のタイムラグ
DからRまたその逆のシフト操作を行なってもミッションが繋がらない。タイムラグがある場合はオーバーホール時期が迫っているということ。
●7万km以上の走行距離
V8エンジンの場合は7万km、その他3リッターくらいまでのモデルなら10万km をオーバーホールの目安に。
●フルードがダダ漏れ
ミッションケース周辺のパッキンやガスケットからATF が多めに漏れている場合は、ガスケット類も新品に交換するオーバーホールをしたい。

 

問合せはセントラルオートまで!
TEL:048-930-6800
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